そらひこじんじゃ
祭神は、天津日高日子穗穗手見命(神武天皇のおじいちゃん)、 神倭伊波禮毘古命(神武天皇)。
なんか色々調べてみますと、ミステリー系超古代文明派に人気のある神社です。
近くにピラミッドがあったり、ヒバゴンやつちのこがいたり、あれやこれやでミステリーゾーンになっているので玉に乗って空を見上げる狛犬は格好の不思議アイテムなのですが、そんなことはどうでもいいので、ワンコの紹介です。
4対のワンコがいます。
鳥居から数えて2対の石造参道狛犬は、比較的新しいもののようです。2対目が昭和のものです。
玉乗りワンコです。
拝殿前の2対は、石州亀山焼きの陶製です。この2対が空を見上げるワンコです。どちらも明治時代の作のようです。
階段途中にあるワンコはかなり痛んでいて残念です。
拝殿前のワンコは、拝殿に向かって左が阿形、右が吽形です。3対目のワンコよりさらに上を向いています。
ギョロ目がかなり印象的で、なかなか愛嬌があります。
空の彼方に何を見てるんでしょうね。
尻尾がかなり複雑ですw
玉はいびつで、手足の造形も何となく稚拙な感じが否めません。
ですが、とっても味のある良いワンコです。ユル狛に入れてあげてもいい感じです。
1対目の参道狛犬こそギザ歯玉乗りの広島ワンコですが、拝殿前の2対は石州焼き、2対目はブタ鼻垂れ耳のゴジラ顔ということで、島根県の影響が色濃いですね。