イスラエル批判の犯罪化:P.C.ロバーツ(全訳)《世界ファシズムを導く「ヘイト罪」》

イスラエル批判の犯罪化:P.C.ロバーツ(全訳)《世界ファシズムを導く「ヘイト罪」》

http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/555.html

投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 5 月 14 日 00:17:44: SO0fHq1bYvRzo

イスラエル批判の犯罪化:P.C.ロバーツ(全訳)《世界ファシズムを導く「ヘイト罪」》

日本の中でも他人を批判する際に「ヘイト」「反ユダヤ主義」などの言葉を多用する人々がいるのですが、このような人たちがいったいどのような役割を果しているのか、次のポール・クレイグ・ロバーツ(元米国財務次官)の文章(カウンター・パンチ誌)を読めば明らかにされることでしょう。

いかなるもっともらしい言い訳で覆い隠そうとしても、そのような人々はイスラエルの犯罪を隠し許可し支援し、イスラエルとシオニストに対するありとあらゆる批判を封じ込める地球規模の思想統制によって、世界をファシズムの淵に落とし込む役割に精を出しているのです。

http://counterpunch.com/roberts05072009.html

The End of Free Speech? Criminalizing Criticism of Israel  

By PAUL CRAIG ROBERTS

いま、オバマの「子守役」である最も危険なシオニストの一人、ラーム・エマニュエルによって新たな「ヘイト法案」が通されようとしています。これは米国のみならず全地球規模でイスラエルとシオニストへの批判を反ユダヤ主義として犯罪化するためのものです。

ロバーツはイスラエル・ロビーによって弾圧されている大学教授の例として、ノーマン・フィンケルシュタインとウイリアム・ロビンソンを取り上げていますが、我々が忘れてはならないのは911ツインタワー爆破解体を科学的に証明したスティーブン・ジョーンズです。彼もまた「反ユダヤ主義」を攻撃する者達の力によって大学を追われました。

ロバーツの最後の1文『疑問を持つ人々を監獄に送ることは近代へのアンチテーゼである』を常に胸に留めておかねばなりません。他人を「陰謀論者」「反ユダヤ主義者」と罵る者達は、同時にガリレオの墓に砂をかけツバを吐きかけているのです。以前はローマ教会が『疑問を持つ人々を監獄に』送ったのですが、現代はシオニストとその支持者(「隠れ」を含む)が『疑問を持つ人々を監獄に』送る、新たな暗黒時代なのです。

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言論の自由は終わるのか?

イスラエル批判の犯罪化

ポール・クレイグ・ロバーツ著

On October 16, 2004, President George W. Bush signed the Israel Lobby’s bill, the Global Anti-Semitism Review Act. This legislation requires the US Department of State to monitor anti-semitism world wide.

2004年10月16日に、大統領ジョージ・W.ブッシュはイスラエル・ロビーの法案にサインした。世界反ユダヤ主義見直し法である。その法は米国国務省に全世界規模で反ユダヤ主義を見張るように求めている。

To monitor anti-semitism, it has to be defined. What is the definition? Basically, as defined by the Israel Lobby and Abe Foxman, it boils down to any criticism of Israel or Jews.

反ユダヤ主義を監視するために反ユダヤ主義とは何かが明らかにされなければならない。その定義は何か? 基本的にいえば、イスラエル・ロビーとエイブ・フォックスマンが定義したとおり、それは要するにイスラエルあるいはユダヤ人たちに対するありとあらゆる批判なのだ。

Rahm Israel Emanuel hasn’t been mopping floors at the White House.

As soon as he gets the Hate Crimes Prevention Act of 2009 passed, it will become a crime for any American to tell the truth about Israel’s treatment of Palestinians and theft of their lands.

ラーム・イスラエル・エマニュエルはまだホワイトハウスの床を掃き清めていない(反対派を一掃していない)。彼が2009年ヘイト罪防止法案を通過させるやいなや、あらゆる米国人にとってイスラエルのパレスチナ人に対する虐待と土地泥棒についての事実を語ることは犯罪となるだろう。

It will be a crime for Christians to acknowledge the New Testament’s account of Jews demanding the crucifixion of Jesus.

キリスト教徒にとってユダヤ人たちがイエスを十字架にかけるように要求したという新約聖書の記述を認識することは犯罪となるだろう。

It will be a crime to report the extraordinary influence of the Israel Lobby on the White House and Congress, such as the AIPAC-written resolutions praising Israel for its war crimes against the Palestinians in Gaza that were endorsed by 100 per cent of the US Senate and 99 per cent of the House of Representatives, while the rest of the world condemned Israel for its barbarity.

ホワイトハウスと議会に対する異常に強いイスラエル・ロビーの影響を伝えることは犯罪となるだろう。それはたとえば、世界がイスラエルの蛮行を非難しているというのに、AIPACの書いたガザのパレスチナ人に対する戦争犯罪に対するイスラエル賛美の解決案が米国上院の100%と下院の99%の支持を受けたことのようなことである。

It will be a crime to doubt the Holocaust.

ホロコーストに疑問を持つことは犯罪となるだろう。

It will become a crime to note the disproportionate representation of Jews in the media, finance, and foreign policy.

メディア、金融そして外交におけるユダヤ人の不相応な存在を強調することは犯罪となるだろう。

In other words, it means the end of free speech, free inquiry, and the First Amendment to the Constitution. Any facts or truths that cast aspersion upon Israel will simply be banned.

言い換えると、それは言論の自由、研究の自由、そして憲法の修正第1条の終りを意味する。イスラエルに対する非難を引き起こすいかなる事実や真実も単に排斥されるだけになるだろう。

Given the hubris of the US government, which leads Washington to apply US law to every country and organization, what will happen to the International Red Cross, the United Nations Commission on Human Rights, and the various human rights organizations that have demanded investigations of Israel’s military assault on Gaza’s civilian population? Will they all be arrested for the hate crime of “excessive” criticism of Israel?

米国政府の横柄さは世界のあらゆる国や団体に米国の法律を適用させようとするのだが、それによって、ガザの一般市民に対するイスラエルの軍事攻撃を調査するように要求している国際赤十字社、国連人権委員会、そして様々な人権擁護団体はどうなるのだろうか? 彼らは全てイスラエルに対する「行き過ぎた」批判というヘイト罪で逮捕されるのだろうか?

This is a serious question.

これは深刻なもんだいである。

A recent UN report, which is yet to be released in its entirety, blames Israel for the deaths and injuries that occurred within the United Nations premises in Gaza. The Israeli government has responded by charging that the UN report is “tendentious, patently biased,” which puts the UN report into the State Department’s category of excessive criticism and strong anti-Israel sentiment.

最近の国連の報告は、まだ全部が公表されているわけではないが、ガザにある国連施設の中で起こった殺人と傷害についてイスラエルを非難する。イスラエル政府はこの国連報告を「偏見に満ち明らかに偏向している」という攻撃でこれに応え、この国連報告を米国国務省が作るイスラエルに対する過剰な批判と反感というカテゴリーに入れさせている。

Israel is getting away with its blatant use of the American government to silence its critics despite the fact that the Israeli press and Israeli soldiers have exposed the Israeli atrocities in Gaza and the premeditated murder of women and children urged upon the Israeli invaders by rabbis. These acts are clearly war crimes.

イスラエルは、イスラエルの新聞とイスラエル兵士が表に曝した、ラビたちに焚き付けられたイスラエル侵略者たちによるガザでの非道と女性・子供に対する計画的な殺害という事実があるにも関わらず、批判を沈黙させるために米国政府の厚かましい利用をやってのけているのだ。

It was the Israeli press that published the pictures of the Israeli soldiers’ T-shirts that indicate that the willful murder of women and children is now the culture of the Israeli army. The T-shirts are horrific expressions of barbarity. For example, one shows a pregnant Palestinian woman with a crosshairs over her stomach and the slogan, “One shot, two kills.” These T-shirts are an indication that Israel’s policy toward the Palestinians is one of extermination.

女性と子供を意図的に殺害することがイスラエル軍の文化となっていることを示すイスラエル兵のTシャツの絵を公表したのはこのイスラエルの新聞だった。このTシャツは野蛮さの恐ろしい象徴である。例えばその一つは、妊娠したパレスチナ人の女性の腹に照準用の十字が描かれ「一人を撃てば二人を殺せる」というスローガンが書かれている。これらのTシャツはパレスチナ人に対するある種の絶滅作戦というイスラエルの政策を示している。

It has been true for years that the most potent criticism of Israel’s mistreatment of the Palestinians comes from the Israeli press and Israeli peace groups. For example, the Israeli newspaper Haaretz and Jeff Halper of ICAHD have shown a moral conscience that apparently does not exist in the Western democracies where Israel’s crimes are covered up and even praised.

長年にわたってパレスチナ人に対する虐待の最も強い批判がイスラエルの新聞やイスラエルの平和団体から出ているのは事実である。例えばイスラエルの新聞ハアレツやICAHD(家屋破壊に反対するイスラエル人委員会)のジェフ・ハルパーは、イスラエルの犯罪を隠し賞賛すらしている西側の民主主義にはモラルの意識が明らかに欠如していると指摘する。

Will the American hate crime bill be applied to Haaretz and Jeff Halper? Will American commentators who say nothing themselves but simply report what Haaretz and Halper have said be arrested for “spreading hatred of Israel, an anti-semitic act”?

米国のヘイト罪法案はハアレツやジェフ・ハルパーに適応されるのだろうか? ハアレツやハルパーが語ったことを単に伝える以上のことを何も言っていないような米国人の解説者が「イスラエルに対する嫌悪と反ユダヤ主義的行動を広めた」として逮捕されるのだろうか?

Many Americans have been brainwashed by the propaganda that Palestinians are terrorists who threaten innocent Israel. These Americans will see the censorship as merely part of the necessary war on terror. They will accept the demonization of fellow citizens who report unpalatable facts about Israel and agree that such people should be punished for aiding and abetting terrorists.

多くの米国人たちは、パレスチナ人が無実のイスラエルを脅迫するテロリストであるというプロパガンダによって洗脳されている。これらの米国人たちは検閲を対テロ戦争の必要な一部分としかみなさないだろう。彼らは、イスラエルに関する不愉快な事実を伝える同胞達への悪魔化を受け入れるだろうし、そのような人々がテロリストを幇助しそそのかすものとして処罰されることに賛同するだろう。

A massive push is underway to criminalize criticism of Israel. American university professors have fallen victim to the well organized attempt to eliminate all criticism of Israel. Norman Finkelstein was denied tenure at a Catholic university because of the power of the Israel Lobby. Now the Israel Lobby is after University of California (at Santa Barbara,) professor Wiliam Robinson. Robinson’s crime: his course on global affairs included some reading assignments critical of Israel’s invasion of Gaza.

イスラエル批判を犯罪化するために巨大な圧力がかけられている。米国の大学教授たちはあらゆる石ラエル批判を根絶させようという極めて組織的な攻撃の犠牲となっている。ノーマン・フィンケルシュタインはイスラエル・ロビーのためにカトリック系大学の契約更新を拒否された。いまやイスラエル・ロビーは(サンタバーバラ)カリフォルニア大学ウイリアム・ロビンソンに迫っている。ロビンソンの罪はこうである(*)。その世界情勢のコースにイスラエルによるガザ侵略に対する批判的な読解教材が含まれていた。

(*)http://counterpunch.com/henwood04292009.html を参照

The Israel Lobby apparently succeeded in convincing the Obama Justice (sic) department that it is anti-semitic to accuse two Jewish AIPAC officials, Steven Rosen and Keith Weissman, of spying. The Israel Lobby succeeded in getting their trial delayed for four years, and now Attorney General Eric Holder has dropped charges. Yet, Larry Franklin, the DOD official accused of giving secret material to Rosen and Weissman, is serving 12 years and 7 months in prison.

イスラエル・ロビーは、二人のユダヤ人AIPAC職員スティーブン・ロウゼンとキース・ワイズマンをスパイ容疑で告訴することが反ユダヤ的であると、オバマの法務省に説き伏せることにはっきりと成功した。このイスラエル・ロビーは彼らの裁判を4年間も遅らせることに成功してきた。そしていまや法務長官のエリック・ホウルダーは告訴を取り下げてしまったのである。ところが、国防総省高官であるラリー・フランクリンはロウゼンとワイズマンに機密資料を手渡した罪で12年と7ヶ月の懲役を受けている。

The absurdity is extraordinary. The two Israeli agents are not guilty of receiving secrets, but the American official is guilty of giving secrets to them! If there is no spy in the story, how was Franklin convicted of giving secrets to a spy?

この不合理さは常軌を逸している。二人のイスラエル人スパイは機密を受け取った罪に問われず、米国の高官が彼らに機密を渡した罰を受けているのだ! この話の中にスパイがいないというのなら、どうしてフランクリンがスパイに機密を渡した罪で罰を受けたというのか?

Criminalizing criticism of Israel destroys any hope of America having an independent foreign policy in the Middle East that serves American rather than Israeli interests. It eliminates any prospect of Americans escaping from their enculturation with Israeli propaganda.

イスラエル批判の犯罪化は、米国がイスラエルの利益ではなく自国の利益のために役立つ独立した中東政策を持つというすべての希望を打ち砕くものである。それは、米国人がイスラエルのプロパガンダに飼いならされることから逃れるといういかなる希望をも断ち切るものである。

To keep American minds captive, the Lobby is working to ban as anti-semitic any truth or disagreeable fact that pertains to Israel. It is permissible to criticize every other country in the world, but it is anti-semitic to criticize Israel, and anti-semitism will soon be a universal hate-crime in the Western world.

米国の精神の捕獲を維持するために、ロビーはイスラエルに付きまとうあらゆる真実あるいは不快な事実を反ユダヤ的として排除するために活動している。世界にある他のいかなる国を批判することは許されるのだが、イスラエルを批判することは反ユダヤ的であり、反ユダヤ主義はじきに西側世界で普遍的なヘイト罪となるだろう。

Most of Europe has already criminalized doubting the Holocaust. It is a crime even to confirm that it happened but to conclude that less than 6 million Jews were murdered.

欧州の大部分はすでにホロコーストに対する疑問を犯罪化している。それが起こったことを確信しつつ殺害されたユダヤ人の数が600万人より少ないという結論を出すことすら犯罪である。

Why is the Holocaust a subject that is off limits to examination? How could a case buttressed by hard facts possibly be endangered by kooks and anti-semitics? Surely the case doesn’t need to be protected by thought control.

なぜホロコーストが調査を禁止されるテーマなのだろうか? 動かぬ事実によって裏打ちされる事柄がどのようにして愚か者達と反ユダヤ主義者たちによって危機にさらされることになるかもしれないというのであろうか? そのような事柄なら思想統制によって守られる必要はあるまいに。

Imprisoning people for doubts is the antithesis of modernity.

疑問を持つ人々を監獄に送ることは近代へのアンチテーゼである。

Paul Craig Roberts was Assistant Secretary of the Treasury in the Reagan administration. He is coauthor of The Tyranny of Good Intentions.He can be reached at: PaulCraigRoberts@yahoo.com

ポール・クレイグ・ロバーツはレーガン政権の財務省次官である。彼はThe Tyranny of Good Intentions(善意の暴虐政治)の共著者である。彼とは次で連絡をトルコとができる。PaulCraigRoberts@yahoo.com

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