バッタ怪人
Topic: 夢日記| 2 Comments »右手の中指にバッタが張り付いた。
6本の脚を使って私の指を羽交い締めするようにして張り付いている。
よく見るとバッタの腹部と指の皮膚が融合しているように見える。
焦った私は、バッタを引きはがそうとする。
痛みはない。
やはりバッタと皮膚が融合しているようでなかなか剥がれない。
力ずくで引っぱると腹部を残してバッタは裂け内蔵をさらけ出した。
胸部の丸く茶色い臓器がぴくぴくしているのが目にとまる。
それを見ていた家人が悲鳴を上げた。
私はさらにバッタの腹部を剥がそうと腹部にくっついて残った脚を掴んで引っ張った。
皮膚が剥がれてもいいと思った。
家人の悲鳴を聞きつけた近所の子ども達が集まってきて、
「バッタ怪人や」
「バッタ怪人や」
と口々に囃し立てた。
「バッタ怪人が変身するときは、指にバッタがくっつくねんで」
と誰かが言う。
それは困った。
バッタ怪人にはなりたくない。
引きはがそうとする手にさらに力を込める。
「バッタやバッタや、バッタ怪人や」
はがれない。
どうせバッタ怪人になるなら、仮面ライダーみたいなのがいい。
4月 11

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